敏感肌さんじゃなくてもご注意。春の肌荒れ対策

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BEAUTY

暖かくなって、体にも心にも優しい季節。
と思いきや、肌の調子が優れない。
赤みや痒み、ブツブツができる女子が急増するのも春。

なぜ春は肌荒れするの?
原因を探ってみました。

Contents

寒暖差アレルギー

寒暖差アレルギーとは、正しくは血管運動性鼻炎というもので
鼻まわりの不調が中心となるものですが、
鼻水、くしゃみ、鼻づまり以外にも
頭痛や喉の痛み、発熱といった風邪のような症状を引き起こすもの。

風邪との違いは
鼻水がドロッとするのが風邪に対し
サラサラ―と流れてくる鼻水症状はアレルギーによるもの。

この、寒暖差アレルギーは特定のアレルゲンによって引き起こされるものではなく
自律神経の乱れによって起こるものです。

よく、ストレスが自律神経を乱すと言われますが
これは精神的にキツイ!と感じるストレス以外に

本人が知らず知らず肉体面でストレスを抱えてることがあります。
そのひとつに、急な温度変化があります。

これが、寒暖差アレルギーの原因。

自律神経が乱れると、体温調節が難しくなり
免疫機能が弱くなり
異物に反応しやすくなったりします。

花粉やウイルス

暖かくなってくると活動的になるのは
人間以外に、植物もウイルスも同じ。

花粉はごうごう飛び始めるわ、
ウイルスや菌もわ、繁殖しやすくなるわで

普段以上にお肌は汚れがち。

花粉もいくら自然のものとは言え、肌にとっては異物以外の何者でもないですよね。

このような異物を多く浴びれば浴びるほど肌荒れリスクは高まります。
免疫が過剰反応し、普段は全然大丈夫だったもの、例えばスキンケアまで合わなくなることも。

紫外線

1年を通して紫外線は降り注いでいるけれど
3月から紫外線の量が増え始め
4月には9月と同じ紫外線量に。

しっかり紫外線ケア、日焼け止めをしないでいると
紫外線の中の95%を占める、
UVAが真皮に到達。

真皮はお肌のコラーゲンやエラスチン、線維芽細胞という
お肌のぷりぷり感を保ってくれる大事な器官があるところ。

ここにダメージが加わると
しわ、たるみ、くすみ、乾燥肌、角質肥大といった肌トラブルの原因に!

UVAをカットするものは
PAと表記させているかチェック!
SPFは、UVBというサンバーン(日焼け)をカットするもので
UVAカット機能はありません。

春の肌荒れを極限まで防ぐには

体温を一定に保つための工夫が必要です。
まず、暖かくなったからといって薄着は厳禁。
ちょっと暑いかなくらいの服装で過ごしましょう。

人は、クビという場所(首、手首、足首)を温めると
体温が上がりやすいので
この場所を冷やさないように。

大伴ストールがあると、首にぐるぐる負けたり
手首まで覆って羽織物代わりになって便利ですね。

暖かい飲み物で、体の中から温めるのもいいですね。
インナービューティーにもヨシ!

そして、洗顔は丁寧に丁寧に。
この時期は水洗顔だけでなく、たっぷりの泡でお肌を刺激しないよう優しく洗顔を!

紫外線ケアは、日焼け止めはもちろん
日傘やサングラスの活用も。

そしてビタミンCたっぷりの食事で
肌荒れ知らずの春を過ごしましょう!

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