「美容常識の９割はウソ」を実践するスキンケア選びのポイントを紹介！
「美容常識の９割はウソ」は、
形成外科医、再生医療室長としてご活躍されている落合博子先生の著書であり、
評価でも
「目からうろこだった！」「肌荒れを繰り返しいてた原因が分かった！」
という口コミも寄せられているベストセラー1位（Amazon2021.6.21時点）を獲得しています。
皮膚再生医学の観点から、
美肌はどうやって作られるのかということをまとめられた本です。
科学的なエビデンスに基づいた事実を記載されていて
“肌はどうやったら美しくなるのか”
“美肌になるスキンケアは何なのか”
と思われている方が知りたかった
美肌つくりにとって、とても大切な基本情報がもりだくさん。
この事実を知っておけば、今後化粧品選びに役立ち
一生ものの知識として使える、美肌バイブルとして永久保存版級の内容になっています。
逆に言えば、知らないと、次々と新製品を出す美容業界に踊らされ散財した挙句、
肌はきれいにならないと言っても過言ではない内容になっています。
Contents
化粧品は浸透したら危険。①肌の奥ってどこまで？
肌の奥からキレイになりたい、そう思うのは自然なことでしょう。
見かけだけ立派で中はゴミ屋敷に住みたいと思う人はいないように、表面だけキレイでいいと思って、化粧品にお金をかけける人はいないでしょう。
この心理をついた化粧品広告のカラクリにご用心。
肌の奥まで浸透と謳っているものでも、どこかに※角層までという注記があります。
化粧品は法律で、角層から先に浸透してはいけないのです。
・・・これ知らないと美容リテラシー低すぎ？！角層とその先の肌構造・・・・・
肌の悩みを抱えている人は、実は肌の構造を知らずに、化粧品を増やして何とかする人が多いのです。
でもちょっと待って。
まず肌がどんなものであるか知ることが美肌の第一歩。
一生付き合い続ける貴方自身の肌だから、是非知っておいてくださいね。
これは肌の断面図です。化粧品が浸透していいのは、一番上の角層部分まで。
角層は死んだ細胞が何層にも重なってできているもので、ただ剥がれ落ちていくだけの運命です。
「角層の先、生きた細胞が集まる真皮まで栄養が届いたら、生き生きした肌になりそう。」そんなイメージがあるかもしれません。
ですが、肌の機能は
① 外から受ける刺激物から肌を守る
② 肌の中の水分の蒸発を防ぐ
③ 体温を調整する
④ 感覚器としての機能
なんです。
とりわけ美肌に関する機能をピックアップすると
① ②でしょう。
だから、真皮に化粧品の栄養は①の機能で、届かない。
化粧品の成分は、肌の真皮にとっては「異物」です。
異物から身を守るため、角層があり、その上に皮脂でおおわれることで
バリア機能が作られ、異物の侵入を防いでいます。
という、浸透させればキレイになると思っていた方には夢のない話になりますが、実は浸透させないからこそ肌はキレイになるのです。
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化粧品は浸透したら危険。②シミの原因にも
ショッキングな事実ですが、浸透してキレイになるはずが逆にシミを生み出すことがあるといいます。
角層というバリア機能がある層を突破し、異物が真皮に侵入しようとすると、真皮は危険信号を発し、メラニン（シミの原因になるもの）を集め異物を取り囲もうとするそう。
するとどうなるか、その部分は一部であれ全体であれ、シミになってしまいます。
・・・本には書かれていませんが、敏感肌になった方のお話をきいていると
美顔器や、ブースターを使用してから肌が敏感になって、肌が黒っぽくなったというお話を聞きます。炎症性のシミとはこのことなんですね。・・・
「でも死んだ細胞に化粧品で栄養与えても、意味ないのでは？」
答えはノー。死んだ細胞の集まりで作られるバリア機能が美肌の肝になります。
では答えを深堀していきましょう。
美肌の肝はバリア機能。角層ケアが美肌の近道
肌の機能②の肌の中の水分の蒸発を防ぐ
これこそが誰にでも備わっている「肌がきれいになる力」です。
肌がきれいになる力を邪魔しないことが、美肌への近道なんですね。
“肌がきれいになる力を邪魔しない”スキンケアが命
①化粧水は肌荒れの元？！
化粧水で疑似的な水分が過剰に補われると、角質層の構造が崩れ、
細胞間脂質であるセラミドや保湿因子が維持できなくなります。
結果的に、キメも荒れて艶を失います。
毛穴や小じわ、ニキビなど、さまざまな不調が起こりやすくなってしまうのです。
目を覆いたくなるような（耳をふさぎたくなるような）話ですが、
もし貴方が洗顔のたびにたっぷりの化粧水をつけているのに、肌がキレイにならないなら、
そのお手入れが、「肌のキレイになる力」を邪魔しているからに他なりません。
化粧水はほぼ単なる水で、少しの保湿成分が含まれています。
化粧水の役目は、洗顔後失われた水分を補給することですが、
洗顔後は水分以外に、油分も失われています。
バリア機能を保つには、整った角層に皮脂膜のベールが必要なので化粧水では役目は不十分。
洗顔後は、皮脂が汚れと共に落ちてしまい、一時的に乾燥しやすい状態になります。その時に補うとしたら、オイル、ワセリン、セラミドなどの脂質やヒルロイドなどの保湿剤を塗ることだけです。化粧水で保湿するほど、角質層の機能が落ちて、常に外からの保湿が必要になるという悪循環になってしまいます。
洗顔後は脂質成分の保湿剤でケアすることで、潤いを手にいれることができるんですね。
いろいろある保湿剤は「セラミドか、それ以外か」
角層の機能＝バリア機能を高めて、肌のきれいになる力を邪魔しないために
脂質成分での保湿が肝心なんですね。
先ほどと同じ肌の断面図ですが、角層部分に注目。
この死んだ細胞同士をつなぎ留めて、バリアを作っているものの１つに「セラミド」があります。
細胞の間を埋めていくことで、外からの刺激から肌を守り、肌の中の水分を逃さないようにしています。
水とも油とも違う複雑な機能性を持っているこのセラミドの特質は、他のどの化粧品成分とも代替できないもの。
コラーゲンやヒアルロン酸のように保水性を有しているわけではないので、すぐにしっとりうるおうというような即効性はありません。
ただ、長期的な意味では、肌機能そのものを正常に整え、肌の自己再生力を高めて健康な肌へと導いてくれる、希有な成分だといえるでしょう。
なんて頼もしい成分「セラミド」。
他の保湿成分とは、潤す場所が違うのですね。
セラミドは、角層内を巡って、肌の水分を保持し、自己再生機能を高めてバリア機能を作る。
その他の保湿成分は、肌の表面上で働く。ということですね。
パラベンフリー化粧品がやばい理由
「パラベンフリー化粧品」。
パラベンって危険というイメージありませんか？
実はこれも化粧品会社の広告トリックなんです。
パラベンは、防腐剤のひとつで、30年以上前に「アレルギーを起こす可能性がある表示成分」のリストに含まれていました。
ただ、この情報は古く、当時危険とされていた成分は現在、口に入れるサプリメントで販売されていたりします。
悪いとされていたものがいいと言われ、いいといわれていたものが悪いとされたり、情報は常に変化しています。
現在では、ラットの実験や人体検証も含めた研究により、パラベンは最も低刺激ですぐれた防腐効果を持つ安全性の高い成分としてのエビデンスがとれています。
歴史があり実績も多く、少量で高い防腐効果のあるパラベンは、今一番安全な防腐剤です。
裏話
「パラベンフリー」が安全であるというのはウソ
化粧品は植物成分等を含み、必ず腐ってしまうものです。
防腐剤は必須成分ですが、少量で防腐効果のあるパラベンを使わない化粧品にも防腐剤は必ず含まれています。
パラベンの防腐効果を出すには、パラベンの3倍以上の防腐剤が必要といわれています。
化粧品中の防腐剤の割合が高いものもあり、アレルギー成分を含むものもあります。
パラベンフリーが安全というものではありません。
パラベンフリーにすると、安心感を抱く消費者が多く、売れる化粧品になるので「宣伝効果」のひとつで、「安全な化粧品」と言えるのか疑問が残ります。
「美容情報の9割はウソ」の内容を実践できるスキンケアは？
今回ご紹介した内容に合ったスキンケアを選ぶためのポイントは３つ。
- 実績があり刺激が少なく安全性の高い防腐剤「パラベン」はOK
- セラミド入りの化粧品でバリア機能を高める
- 美容効果の低く、肌荒れを起こしやすい化粧水は省いてOK
この３つの条件をクリアするチョイスおススメのスキンケアは
「ラミドラボーテ」です。
インナースキン（角層）を育むことに着目したスキンケアで
- 人肌に馴染みやすいヒト型セラミド5種類
- 化粧水の代わりに、洗顔時に失われた水分と油分を補う、美容液から始めるケア
- パラベンの中で最も低刺激な「メチルパラベン」使用
肌が弱い方、肌にやさしい良い成分の化粧品を使いたい！という方から、ネットの口コミを見ても肌が改善したという声もたくさんありますね。
こちらでは一部だけご紹介します。
極度の敏感肌とニキビ肌で外的刺激にも弱く数えきれない程の化粧品を使用してきましたが、
何を使用してもダメでしたが、ラミドラボーテを使用してから本当に肌が、変わりました。
とても出会えた事に感謝しています。
ラミドラボーテさんしか使用しないし、出来ません。
今後もずっと愛用します。
お願いですから、クレンジング作って下さい！
お願いします。
→原文はこちら
気になる方はまずは、全額返金もできるお試しセットで肌の様子を見られてはいかがでしょうか？
本の内容は、今回ご紹介したものがすべてではありませんので、
興味を持たれたら、一度手に取って読んでみることをおすすめします。
美肌つくりの基本をおさえることができ、一生ものの知識として役立つでしょう！
