口輪筋を、1円もお金を使わず、人目も気にせずに鍛える方法

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表情筋の衰えが、顔のたるみ、シワ、ほうれい線の原因になると言われ、
数多くの表情筋の中心にある「口輪筋」を鍛えることで効率的に表情筋を鍛え、
顔のたるみ等といった「顔の老化」に逆らうことができると言われています。

最近、口輪筋を鍛えるエクササイズや、専用グッズがたくさん出てきましたね。

佐藤は色々なビジネスを深く知っているので、ついつい裏事情もわかってしまうので、

「コレ、金出す必要ないんじゃね?」とか、
「コレ、続けるの根気いるよね?」とか、
「コレ、使える場所が限られるよね?」とか、

最近、湧いて出てきた口輪筋ビジネスにふと疑問がわいてくるのですよ。
まずは、巷でよいと言われているエクササイズやグッズについてのダメ出し、
次に、お金も使わずに、いつでもどこでもできる簡単エクササイズをご紹介します。

口輪筋を鍛えることは、たしかに効果があります。
しかし、理屈を抑えて正しい方法でエクササイズすればよいだけなので、
お金や苦労は不要なんですね。

口輪筋エクササイズのダメ出し

1. ペットボトルエクササイズ(持ち上げ法)

ペットボトルに100ml程度の水を残し、
歯を使わずに、唇の力だけで10秒間「咥えて持ち上げる」エクササイズ。
たしかに簡単。
でも100ml残したペットボトルを毎日使い続けるって、微妙。
このエクササイズは、10秒間維持できているかどうかをチェックするために
たまに利用するほうがよいでしょう。
家の中でしかできません。

2. ペットボトルエクササイズ(萎ませ法)

2lクラスの大き目の空のペットボトルを準備して、
ペットボトルの口に唇でふさぎ、
息を吸い込むとペットボトルがしぼみます。
これを10秒間維持します。
これも2lペットボトルに毎日口をつけ続けるのってちょっと不潔なイメージ。
洗うのも面倒でやらなくなる可能性大ですね。
これも家の中でしかできません。

3. ガム

女子がガムをクチャクチャ長時間噛んでいるのは「美しくない」。
事実上、家の中でのみしかできないでしょうね。
美しくなるためとはいえ、美しくない姿を周囲に晒しては元も子もありませんね。

4. トランペット

できるわけねーだろー!
以上

口輪筋グッズのダメ出し

1. ブームの火付け役PAO(振り振り運動系)

愛知県のMTGという会社が大学と共同開発したというグッズ。
重り付きのバーを口で咥え、振るという簡単なエクササイズ。
メカニズムはOK。
でも高い。13,000円の価値があるかは疑問。
原価は数百円、30-40%が広告費、残りは開発者と会社の儲けでしょう(推測)。
買うのはバカバカしいと思いますが、
やはり大学のお墨付きグッズが安心という方には安心料としての意味はあると思います。。

2. アトワンスα(振動系)

エルスタイルという福岡の会社の商品です。
電池で動くバイブレーション運動を起こす機械です。
口に咥え3分耐えるのみと非常に簡単。
防水なのでお風呂でも使えます。
7,800円とPAOよりはだいぶ安いですね。
しかも、構造的に360°の全方向に刺激を与えられるので、
たしかに効果は感じました。
単なる振動発生マシンにしては、ちょっと高い気と思う方も多いと思います.

無料・どこでも簡単エクササイズ

本格的な高級グッズを購入する前に、
口輪筋を鍛えることでどのような顔の変化があるかを確認したいですよね?
でも、よく紹介されているエクササイズ方法はイマイチです。

そこで、佐藤が実際に理論面と実践面を両立できる方法を
先生に教えてもらったのでご紹介しますね。

名前はイマイチですが、
「顔面綱引き」法という口輪筋エクササイズです。

360°鍛えられますし、
なにより無料でできる方法です。
人前を避けさえすれば、外出中でも簡単にできるので継続しやすいでしょう。

「顔面綱引き」法の手順

① 唇に意識を集中して、思い切り「ウ」発音の形にします。口が尖がるはずですが、ふつうの「ウ」よりも唇の形が円に近い形になるとさらにベター。

② 次に「ウ」の形が維持されるよう強く意識しながら、逆に口の周辺のできるだけ広範囲の筋肉で「ウ」で尖がっている口を広げようと「顔の中での綱引き」をします。

③ かなり変な顔になるはずで、鏡を見て変な顔になっていれば正解です。最低5秒継続します。これで1サイクル。顔全体がポカポカしてくるはずです。

④ はじめは2-3サイクルで終了してください。筋肉は無理をするとよくないので。徐々に5~10サイクル続けられるようになってくると、口輪筋を通じて表情筋が鍛えられたはずです。

⑤ ときどき、ペットボトル100mlエクササイズで何秒間支えられるかを計測してみてください。余裕で10秒以上支えられるなら、ちゃんと口輪筋は鍛えられています。

⑥ たるみ、しわ、ほうれい線が消えてきたか、小顔になってきたかを第三者に聞いてみましょう。

⑦ 美容・健康は、精神、食事、運動、スキンケアのクオリティでも左右されますから、バランスが崩れていないか、ときどきチェックしましょう。

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