激辛で激旨の景徳鎮の麻婆豆腐を食べてみた

横浜中華街で麻婆豆腐が食べられる人気店の1位、2位を争う「景徳鎮」。
 日本人好みのアレンジ全くナシ!本場四川の、ピリピリ、ビリビリを感じられる景徳鎮麻婆豆腐を食べてきましたよ。
横浜中華街でも貴重な存在”四川料理”
横浜中華街には約250の中華料理店があると言われていますが、その中でも四川料理専門店は、たったの10数軒だそう。
 レア感もさることながら、競争の激しい中華街の中でも1994年からお店を構える「景徳鎮」です。
景徳鎮のお得感
中華街の市場通りに位置する「景徳鎮」。
 市場通りりあるお店は、大通りのお店と比べて、味のレベルは同じでも価格は7割とお得感のあるお店だそうで。
 大通りは場所代がのっかってくるんでしょうね。
また、景徳鎮の一品料理は一皿一皿がボリューム満点でなおさらコスパ高しとの噂です。
今回は2名と少人数で行ってきました。一品がボリューム満点ということを考慮しつつ
 麻婆豆腐はマスト、そして他の料理も味わってみたい!ということで
 麻婆豆腐を含むコースをチョイスし
 景徳鎮の四川料理を少しずつ、色んな種類を食べることにしました。
 (少しずつのはずが、想像以上にボリューム満点で
 帰り際には妊娠10か月状態のお腹の膨れ具合になるのですが!)
景徳鎮のコースは人気料理から高級料理を含む様々なコースを用意!
今回は、料理長おススメのお得コース
 6,200円が35%OFFの4,000円で食べられる、全9品のコースにしましたよ。
最もリーズナブルなコースですが、ふかひれ、大エビ、カニ肉と、ちょっと豪華な食材も入っています。
 少しお値段をアップさせるとアワビなんかも食べられるコースもあります。

 紹興酒をお供に初めてみました。

 ・三種冷菜の盛り合わせです。
 くらげがブリンブリンです。前菜でそのお店のなんとなくのクオリティが掴めますよね。
 相当期待大!です。
ちなみに、画像の料理の奥に見える茶色い飲み物。
 マニアックな?飲み物で、酸梅湯といいます。
 中国のアプリコットジュースなのですが、漢方ぽいお味で体に良さそう。
 キツイ甘味と、酸味が味わえます。
さて、次はふかひれの姿煮込み。
 ふかひれの「姿」煮込みですよ。4,000円ほどのコースで「姿」にお目にかかれるとは。
 他のそこそこのお店じゃ、4,000円で姿煮一皿だったりするところもありますよね。


しっかりとしたお姿です!

肉厚で、食べ応えあります。お肌が―20歳くらい若返っちゃいそうですよ!

 ・イカのXOジャン痛めです。
 優しいお味だけどコクがあります。
 中華料理って、お供にご飯が欲しくなることが多いけど、「景徳鎮」は、全体的に味は薄めです。でもしっかりとした深みがあります。
 化学調味料もほとんど使っていないのか?食後に喉が渇くこともありませんでした。

 ・手作り天津2種盛り合わせ
 できたての熱々をどうぞ!

 ・大エビのチリソース煮
 こちらも人気メニューのエビチリ。辛いはもちろんなのだけど、刺激的という言葉がぴったり。
 甘味がほとんどなく、アメリケーヌソース的な、エビの風味が楽しめます。

 出ました!四川本場の麻婆豆腐!
 本場に抵抗がある方は、本場の辛さを省いた麻婆豆腐に変更もできます。
 素材の豆腐、お肉とスパイスのシンプルかつ深い味わい。
 砂糖的な甘い調味料は使っていないのではないでしょうか?
辛い以上に、花椒のビリビリ感がスゴイです!本当にすごい!恐れ入りました・・・
 ですが、爽快な気分になる!
 めったにお目にかかれない逸品です。
このあたりでもうお腹がパンパンです!
 
 そこに〆の
 ・カニ肉入りレタスチャーハンです。
これが油の香りなんかがすると、むっとくるところですが
 サラサラと食べられるんですね。
 小皿に取っても2~3杯お替りできるボリュームです。
いや~、食べた食べた、大満足!と思っていた矢先
 
 ・酸辣湯です。ボウルめいっぱい入っています。
 この酸辣湯が優しい酸味で、胃の消化を促してくれるような感じがします。
立て続けに出てきた
 
 ・タピオカのココナツミルク。
私は皇帝か?!ってくらい、ご馳走をたらふく食べられます。
調味料としての甘味はほどんどなく、
 スパイスがふんだんで、健康にも良さそうな「景徳鎮」。
 麻婆豆腐は汗だくだく、まるで低温サウナに入っているかのような
 体の中からの温感を感じますが
 胃はスッキリ!
ヘルシーで満足度の高い「景徳鎮」でした。











