しわ・たるみに効くイデバエ(DMAE)が実はヤバそう【副作用】
しわ・たるみを解消する美容外科で施術させる
「イデバエ」注射。
フェイスラインが引き締まり
ほうれい線が消えたり
お肌がつるつるになる。
さらに副作用もない!とあって
小野寺の周りでも人気の高いアンチエイジング注射ですが
この「イデバエ」。
イデベノンとジメチルアミノエタノール(DMAE)の合剤です。
先日、「たるみ改善で小顔に!知っておきたい5つのこと」で
「DMAE」がしわ・たるみ改善に効果的らしいことを書いていましたが
訂正。
DMAEをつっこんで調べていくうちに
DMAEが良さそうなんてとんでもない事を書いてしまったのでは・・・
とヘンな汗が出てきてしまいました。
Contents
イデバエ(DMAE)の副作用
調べたところによると、DMAEには、しわ・たるみ改善効果に関する化学的な根拠はないようです。
じゃあなぜ、実際にしわ・たるみが改善するのかというと
細胞を空胞化することによってしわ・たるみが改善する。
という英文での研究結果があるよう。
これはどういうことかというと
細胞の中に空胞ができ、膨張することによって
しわ・たるみが改善する。
参考:医師のブログより
ということのよう。
この細胞の空胞化が意味するのは
<<空胞変性>>
これは物理的障害を別にすれば,細胞にとって不利な化学反応によって起きた化学的レベルの損傷によって物質が蓄積されたために起こる。
たとえば,自己融解性の酵素の作用で障害を受けた細胞内小器官を処理するための空胞ができたり(空胞変性),
~中略~
変性は,原則として可逆性変化であるが,ある一定の段階を越えると細胞を死に導く。
細胞の死!
しわ・たるみを改善するにはコラーゲンやエラスチンを産生することが大事で
その産生を担う「繊維芽細胞」を元気にするのが
一にも二にも大事!
細胞の死とは、この大事な繊維芽細胞を殺してしまうこと。
ゆいゆいしき事態です。
実際に、DMAEが細胞の壊死を招いた研究結果も出ております。
化粧品では1年間の使用で副作用は見られなかったとありますが
このDMAEによって、しわ・改善の効果が出たとするなら
局部的に肌細胞が空胞化しているのでは?
結果どうする?
DMAEは1970年からある成分ですが
研究に多くの費用がかかるようで
まだまだはっきりとした結果がわからないそう。
上記でご紹介した美容皮膚科の医師のブログに書いてあったのですが
イデバエ、ちょっとやばいんじゃないの?という事で
開発者のイタリアの医師にメールを出したそう。
ですが、休暇に入ったとか何とかで、何の回答もないそう。
このクリニックでは現在もイデバエの取り扱いはないようなので
このようなリスクは取らないって感じなんでしょうね?
日本の代理店のメーカーもよくわからないとのことで
「君子危うきに近寄らず」の姿勢がベストかも。
この死滅してしまう
ぷりぷりお肌の元になる繊維芽細胞はどうなってしまうのか
知り合いの医師に聞いてみました。
ということで、まとめると
DMAEによって
細胞が空胞化すると
ハリ・弾力を担う線維芽細胞が機能しなくなり、消滅。
消滅した皮膚の細胞は再生されるが
老化した細胞が再生される。
ということでした。
脳細胞は一度死んだら再生しないんですね。
このDMAE、脳の機能をアップすることが本元の使い方なのですが
脳機能向上としてのサプリの使い方の方がアブナイんでは?
と思っちゃいますね。
クチコミや、「副作用」のワードで調べるだけでなく
いろんな角度から調べると
いい・悪い含めて
新たな発見がありますね。
★肌質革命ラミドラボーテ「1,200円でお試しできるキャンペーン★
関連記事:
関連記事: