女性による男性ホルモンケアって何?

Woman with a Beard in Pool 76689 - 女性による男性ホルモンケアって何?
BEAUTY

女性が男性ホルモンのケアをしないと、デメリットがありうるということ、
あまり知られていませんよね。

女子全員、男性ホルモンも必要不可欠です。

女性にとって、
女性ホルモンが不足することで本来の自分らしさが損なわれる、
ということについてはご存知の方も多いと思います。

今回、女性のホルモンケアという観点から忘れられがちな
女性にとっての男性ホルモン」について少しお話ししてみたいと思います。

まず、女性ホルモン・男性ホルモンについて概要をおさらいしましょう。

Contents

女性ホルモン・男性ホルモンのおさらい

女性ホルモンは

  • エストロゲン(女性らしさホルモン)
  • プロゲステロン(妊娠ホルモン)

という2種類がありますね。
女性らしい美しさ、女性としての魅力を周囲に発信するという、
とても重要な役割があります。

ストレス、疲労、大きな体重変動によってバランスが崩れ、
また、加齢に伴い減少してしまい、女性らしさが失われていくと言われていますので、
・女性ホルモンの分泌を促す食事を積極的に摂る、
・規則正しい生活リズム、
・ストレスフリーでリラックス、
・適度な運動などで、
女性ホルモンを適度に保つケアをすることが重要です。

男性ホルモンは、

  • テストステロン

と呼ばれるホルモンです。
女性は、男性の1/10から1/5程度が体内にあるといわれています。

女性にとっても必要な骨格や筋肉を適度に発達させてくれます。
結果、効率や合理主義が重要な仕事では、
男性的な思考パターンが必要ですが、これもテストテスロンが役立っています。
性欲を促進する影響を持っているので、女性ホルモンが減少しはじめる年齢から、すごいことになるわけです。

女性の場合、男性ホルモンは加齢に伴いほとんど減少しないので、
加齢による女性ホルモンの減少とともに男性ホルモンの影響が濃くなり、
声が低くなったり、薄毛になったり、ヒゲが濃くなったりします。

人差し指よりも薬指が長い人は
テストステロン分泌量が多めという研究結果がありますよね。

女性脳と男性脳の違い

女性脳と男性脳にどういう違いがあるかを学者が色々研究していますが、
決定的な結論は出ていないようです。
解剖学的には男女の脳に差はないという発表もあるようです。

でも、明らかに差があります。
どう考えても。

男性は、
・女性と違って気づかない
・女性と違って共感する言葉をかけてくれない
・女性と違っていきなり結論を出そうとする
・女性と違って自分の話をしてくれない
・女性と違って周囲に関心を示さない
などという男性脳の特徴があり、
それらはすべて、女性や子供を守るため、
家の外で強くなるために存在する特徴なのですが、
その代わり、女性が男性に対してイライラする原因でもあるのです。

でも、男性脳男子ではなく、女性脳男子が増えると、
女子と同じように共感できる男子になります。
男女間のすれ違いによるストレスは減っていくことでしょう。

しかし、社会的に生き残るための条件である男性ホルモンが弱いので、
女子のようにおしゃべり相手にはなるけれど、
社会的に成功しにくい箱入り息子になるリスクが高まります。
結果として、ストレスどころか悲惨な状況に追い込まれるかもしれませんね。

女子も、男性ホルモンが少なすぎるせいで女性脳が強すぎると、
いろいろと弊害が生じやすいと考えられます。
感情的、わがままと批判されやすく、
社会的なつながりにとってはマイナスになりやすい。
適度な女性脳にしておくと、ストレスが減ると思います。

当然、男性ホルモンが多すぎるのも考えものです。
女性としての魅力が著しく損なわれている可能性がありますので。
その場合には、不足している女性ホルモンを増やす方向で。

バランスが重要なようです。
ときどき自己診断しましょうか。

スポンサーリンク



男女ともに男性ホルモンが減っている?

元々、人間は狩猟と採集により生計を立てていた時代が圧倒的に長いので、
現代人も当時と同じ設計のままといわれています。

男性は、狩猟採集で高い成果を上げるための設計図で作られています。
なので、テストステロンは、優れたオスとしての習慣を守っていると増産されやすくなっています。

・ストレスから解放され、
・適度な肉体の疲れを残し、
・日が沈んだらサッサと寝て、
・朝日とともに起きていると、
自然と体内で生産されるものです。

昨今、
ベッドに転がりながら深夜までスマホの光を浴びています。
心のストレスは多いのに運動不足が著しい。

そのせいで、男性ホルモンが男女問わず、減っているといわれています。

・危機的状況になると、
テストステロンが増産されるという研究結果もあるようです。
子孫を残すため、死にそうになったら性欲が突然上がる仕組みなのでしょう。
本当にオスは悲しい生き物です。カマキリのように(泣)

世界的に、男性は、男性脳から女性脳にシフトしているようです。
先進国で少子化が進んでいるのも、
不規則生活とストレス社会、運動不足により、男性ホルモンが減ったことで、
性欲の少ない女性脳男子が増えていることが原因、という理論もあるようです。

地球全体でみると、人口が増えすぎても困るので結果オーライかもですが、
多くの高齢者を支えないといけない高齢化先進国の我が国日本では、
少子化を促進する、男子の男性ホルモン不足は大きな問題ですよね。

妊娠中の息子への影響がある?

Y染色体をもつ男の子は、女性の胎内で、テストステロンの影響により、
男性としての各種特徴が形作られます。
男性ホルモンが存在しないと、ベースの女型のまま、Y染色体の子供になるはずですね。
つまり、見た目は女なのに、遺伝子は男という複雑な人です。
遺伝子の問題で起こるといわれています。

一説によると、
女性脳と男性脳では、
右脳と左脳の間の橋渡しをする脳梁の太さが生まれた時点で違うらしいです。
男性脳は、脳梁の太い女性脳をベースに、
母親から供給されるテストロゲンによって脳梁の細い男性脳に変化するとのこと。
女性が体内に持つ男性ホルモンによって、
子供の設計図が多少変わる可能性ということです。

これが本当だとすると、
妊娠中という、
男の子が社会に出る遥か遥か昔の段階で、社会的に成功するかどうかを、
決定づけている可能性がありますよね。

妊婦のテストロゲンが少なすぎることによる男子の女子化
という言い方もできるかもしれません。

女子もスマホを深夜まで見ながら寝不足になり、
ストレスを抱えて運動不足、
そうすると、
ただでさえ少ないテストステロンが必要以上に少なくなっている可能性が高いでしょう。

つまり、女性が男性ホルモン不足の状態で男の子を妊娠すると、
・女性脳の男の子になりやすい、
共感してくれる話相手の可愛い男の子だけど、
大人になると男としては落ちこぼれるリスクです。

極端な例を挙げると、
・将来ゲイ(究極の女子脳男子)になる可能性なんて気になりますよね?
本当かどうか知りませんが、ゲイを調査した人が言うには、
ゲイの人は脳梁が太めだったらしいです。
その原因がすべて妊娠中の女性のテストステロン不足であったかどうかについての
言及は見つかりませんでしたが、可能性としてはありえる気がします。

もし、自分の息子に男らしく生きてほしいと思うなら、
男性ホルモンにも気を使い、
男が好きなガーリックたっぷりのステーキも時々食べるのがよいでしょう。

女子が好きな健康サラダばかり食べていたせいで、
息子が女子脳のゲイになっちゃった、なんてシャレになりません。

この辺は、文献を調べても、
医者、学者の学問的な意見と、
現実的な男女の違いを再現する立場の実証的な意見で食い違っているようです。

佐藤は、
権威や老害の影響が大きい学問的な意見よりも
実証的な意見がより役立つので、そっちを信じてます。

彼氏や旦那の男性ホルモンコントロール

彼氏や旦那といった男性に話し相手としての役割を一番期待するなら、
男性ホルモン不足の女子脳男子のままでよいでしょう。
しかし、異性としての役割を期待するなら、基本的に現代の男子は男性ホルモン不足の可能性が高いので、女性は食事などの形で彼氏や旦那さんの男性ホルモンを補ってあげるとよいと思います。

食事面では、
・動物性タンパク質ニンニクまたはタマネギ味付け料理
・ネギ類、アボカド、ニンジン
・ネバネバ系
といったところが男性ホルモンの原料になる食事です。

さらに、
・良質な睡眠
・規則正しい生活
・適度な運動
・ストレス発散
などの面でもケアしてあげるとよいと思います。

要は、食事や生活習慣といった男性が無頓着な領域、
男性ホルモンコントロールにより、
女性は、男性の生き様を裏でコントロールできる(怖)

ということです。

まとめ

過剰に女子脳に偏っていると、今の世のなかでは他人との衝突が増えることでしょう。
特に妊娠中の女性の場合、ホルモンバランスは自分1人の問題ではありません。

女性も、
女性ホルモンと男性ホルモンのバランスに気を配り、
必要に応じて調整する方法を実践してはいかがでしょうか?
女性ホルモンと同じように、男性ホルモンも気に掛けるのです。

個人差があるので、
自分の今の状態を客観的に把握する必要がある点、
女性ホルモンが支配的な若いうちは、
男性ホルモン不足で女性ホルモンが多すぎる状態になりやすい点、
年齢を重ねると、
女性ホルモン不足で男性ホルモンの影響が出やすい点、
に気をつけてください。

年齢にあった適度なバランスが大事です。
どちらかに偏って過剰にサプリや食事で補充すると、
健康面で悪影響が生じるリスクがあります。

それと同時に、
自分にとって大事な男性についても、
男性ホルモンの状態を
生活習慣や食事などの面で気に掛けてあげましょう。

女性ならではのきめ細かいケアで、
よりバランスの取れた生活、
人間関係を構築できると思います。

❥女性ホルモンケア法はこちらもどうぞ。
美肌になる為に「女性ホルモンケア食」を!

もしも気に入っていただけたら、友達にお知らせ(共有)をおねがいします!

ピックアップ記事

関連記事一覧