資生堂から人口皮膚化粧品が出るって?
資生堂が、 アメリカの会社の一部事業を買収したというニュースに出てました。
なんと、
「人口皮膚を肌の上に作る化粧品」によって、
シワを物理的に隠すという画期的な技術らしいです。
すごい世の中になってきましたね。
こういうことらしいです。
皮膚のエクステといった感じ?
これさえあれば、多くのシニア女性が、人の視線を気にせず外出しやすくなるでしょう。
しかも、
通常のエイジングケア化粧品では、使い始めてから数週間の時間がかかるところ、
この人工皮膚は、
クリームを塗って、その上から乳液を塗るという2度塗りをするだけで、
顔に限らず、ひじやひざでもOKとのこと。
気になるボディにも塗って隠せる。しかも塗ってすぐに隠せる。
す、す、すごい。
皮膚呼吸にも問題なく、肌への負担も小さいとのこと。
参考:資生堂HP
すごーく薄い膜がシワの上にかぶさって、見えなくなるという仕組みらしいです。
疑問点
ちょっと疑問がわいてきますよね。
・たるんだ肌だけどシワだけない、という奇妙な状態にならないか?
顔のたるんだお人形状態??
・シャワーを浴びたりプールに入るとどうなるのか?
べろ~んと皮がむけて垂れ下がる?妖怪か!
・服との摩擦でどうなるのか?
もろもろしちゃって垢っぽくなる?
・タオルでごしごし洗うとどうなるのか?
お肌痛めつけない?
・一部がペリっとめくれると「あっ!オリボってるー」とバレないか?
オリボババアなる言葉が流行語大賞を受賞するかもしれません?
安物のカツラをかぶったハゲオヤジ、
周囲には完全にバレてる
という悲劇と同じようにならないか、
という疑問です。
先日、カツラをやりすぎちゃったのか
真っ黒な画用紙を頭に張り付けてる(ように見える)オヤジを発見!
コンプレックスが強いと、「適度」がわからなくなるんでしょうね。
必死さのあまりやりすぎちゃう。
セカンドスキンもやりすぎちゃって違和感となりかねない。
でも、こういうのって指摘するのが難しいところ。
資生堂の方針
「今後は、Olivo社の「Second Skin」技術と資生堂グループの研究技術開発力とグローバルでのマーケティング力の相乗効果で化粧品ビジネスの新領域を開拓し、即効性のあるシワやたるみの補正や高い効果が持続するスキンケアや日焼け止めの開発などの多くのベネフィットを世界中のお客さまに提供していきます。」資生堂HPより。
ということは、
これから資生堂は、色々な新技術を活用して化粧品の枠を拡大していこうという意気込みのようですね。
シワに限らず、
たるみも技術力でカバー
日焼け止めも新技術で強力に!と
女子の味方が増えていきそうです。
女子の美容にも
スマホアプリでの肌色測定
AIを活用したパーソナライゼーション
デジタル技術によりパーソナルにスキンケア
という新技術がすごいことになっているみたいですね。
気になるのは値段
気になるのはやはり値段ですよね。
まだ発表されてませんが、
資生堂はアメリカのベンチャーキャピタルから買収したらしく、
お値段は高めになる可能性も?
将来、お金で美貌を買うっていう時代になるんでしょうか?
結局一番大事なのは?
お金を使うにも限度があるし、
必ず便利なものにはマイナスもあるものですから、
一番なのは、上から塗って隠すというズルい方法に頼り切らず、
最後の手段として使うとう意識ではないでしょうか?
食事、運動、その上で美容だと思います。
しかも、できるだけ自分本来の自然な美しさ、
が大事なんだろうなーと思います。
膜でシワが隠れて、
たるみも技術で引きあがったけど、
中身がよぼよぼって不思議ちゃんすぎません??