社長に聞いてみた「女子のココが痛い」

esquire what to wear 970x678 - 社長に聞いてみた「女子のココが痛い」
LOVE

ピリ辛コメンテーターの佐藤です。

今、会社経営してます。
ちょくちょく海外関係の仕事もしているので、
日本人と諸外国の女性・男性の考え方の違いに驚くこともあります。

ほんの少し言動を変えてみることで、
女性が前向きに生きるお手伝いができればよいなーと思ってます。

今回は、
辛口で男性目線シリーズを書いてほしいということなので、
「女子のココが痛い」というポイントを、
男性目線から、辛口モードで述べていきたいと思います。

Contents

男子という生き物の基本的性質

男性は基本的に単純なので、
「かわいい」と思った女性に好意を抱きます。
通常は。

しかし、今は、知的能力やコミュニケーション能力で勝負が決まる世界なので、
安定かつ高い経済力をもつ男性ほど、
自分の将来のお嫁さんとしてふさわしいかどうかについて、
反射行動を取る前に、冷静な判断をしているものです。
意外なほどに。

特に日本人女性が自然と出してしまいがちな、
いくつかの発言や行動パターンについて、
男性目線から見て「痛い」と思う点をいくつかピックアップし、分析してみました。

男性目線からの痛い女子の5つの特徴

  • 流行の「がんばらなくてもよい」、「好きなことだけ」や「占い」等を本気で信じている
  • 包容力のある男かどうかを、自分にくれる物の「値段」で決める
  • 自分の「時間」をいつも優先し相手の都合を気にしない
  • 自分の知り合いの「単なる文句」を人前で話す
  • 「だって私、女の子だもん」という言い訳

これらは全て、シンプルなたった1つの原因によって起こっていて、
欧米よりも日本人の女性によく見られる行動パターンです。

これらがチラチラ見えると、
賢い男性は、「この子はなんか違うな、関わりが深くなるとヤバイかも」と
危険アンテナが反応します。

佐藤の場合、
一応、表面上はにこやかに笑顔を保ちつつも、
このような言動が短期間で複数回確認できた女性については、
仕事相手としても一切期待してはいけないという評価を下します。
こういう利己的女子は仕事もできないはずなので。

それぞれの痛さの説明をする前に、
少し脱線して、男性側の事情や心理状況を説明します。

男性側の事情

当然、男性側にも非婚化や晩婚化の理由があります。

まず、知的能力が高く、かつ、責任感のある男性、
社会的に高い地位で、激動の世の中で生き残れる可能性の高い男性は、
基本的に、結婚に慎重になっています。

奥さんや子供の生活や成長に対する責任感を、
「数十年単位の長期的視点」で考慮しているからです。

1人ならどうとでもなるけど、
住宅ローンや教育費等、多くの負担が発生するからですね。
ダメ男にはない発想です。

なぜ、そういう思考になっているのかというと、
少子高齢化のため、現役世代に対する引退世代の割合が高まっており、
インターネット、グローバル化と新興国の躍進、人工知能(AI)等の進展で
産業構造の変化のスピードが猛烈に速まっていることからです。

知的能力に優れた現役世代の男性は、
通常、下のような考えを頭の中に持っています。

・「俺の会社ってあと何年もつかな?」
・「俺が座る予定の上席のイスの数は会社に残っているかな?」
・「俺の給料から天引きされる税金とか社保が増えると手取りがどれだけ残るかな?」
・「俺が高齢者になったときに年金が払われないリスクに備えておかなくて大丈夫かな?」
・「俺の会社がダメになったときの他の仕事の備えも必要かな?」

悲観的で根性なし、
そんな甲斐性なしはダメ、
と一刀両断するのは簡単です。

しかし、
仕事で1人前になる時間が長いわりに、あっという間に環境が変わる時代。
こういう思考を全くしない男性って逆に不安な時代とも思います。
変化への適応能力が低い生物はサバイバルできないのが生物界の掟です。

何も気にせずに恋愛に没頭するのも映画やドラマでは素敵かもしれませんが、
今後の変化の可能性に気づくこともできないようでは、
生物として生存能力に欠けていると評価せざるを得ないでしょう。

女子はコミュ力が男子よりも基本的に高いのでITやAIだといっても
仕事を見つけることは、中年オヤジ比でかなり簡単なはずです。
対人サービス業は、かなりの確率で生き残りますから。

今、一流企業に勤め、高収入を得ている男性でも一瞬先は闇なのが現状で、
5年前に5000万円を稼いでいた外資系投資銀行マンも、
今生き残っている人は少数で、
全く別の商売に変えざるを得なくなってしまった人も大勢います。

当分安全と思っている伝統的な大企業ほど、実は環境変化にもろく、
数年の間に生じた変化で、会社が傾いてしまい、
高給人材が真っ先に会社を追われます。

昔の花形の士業もネットと人工知能で大半の仕事が消滅していき、
一世風靡した金融もフィンテックに仕事を奪われてダメ。

これから強いのは、マーケティング(ネットワークとコミュニケーション力)とか、
最先端で今後花が咲きそうなIT技術を持っている人だと思いますね。
しかし、勝てるのは一握りでしょうし、生き残り戦争は激しいものです。

かくいう佐藤本人が、
最初に入社した会社は、長期安定してそうな超人気企業でしたが、
技術革新や高齢化の影響で、ビジネスモデルが崩れ去りつつあり、
10年後の姿は予想できないくらいに変化していると思われます。
佐藤の元同期も40代とか50代でハローワーク通いでしょう。
住宅ローンや塾費用を抱えながら。

佐藤は超難関(と当時言われていた)資格を働きながら取りましたが、
ネットで簡単に専門情報が収集できる今となっては、
弁護士、会計士、税理士等の難関資格の価値は紙くず同然になっていきます。

ちなみに医療は、人口知能&ロボット業界が真っ先に狙っている美味しいビジネスで、
ミスを起こしやすく、薬漬けばかりの「人間ダメ医者」は淘汰されていくはずです。
医者も、昔はよかった過去の花形に落ちていくことでしょう。

リーマンショック前に一世風靡した投資銀行でも仕事をしましたが、
金融環境次第で一喜一憂、年齢が上がっていくと
Up or Leave(昇格または解雇)なので、
強烈な数字を出し続けるか、外人上司へのお世辞が上手でないと生き残れません。
多忙すぎて自分の時間はなく、付き合いのための出費や税金が半端ではなく、
やる気や能力以前にほとんどが数年で脱落する世界です。

中堅・中小企業は、ユニークな強みを持っていれば別ですが、
大企業の傾きの影響を真っ先に受けるのが世の常です。
会社なんて、ちょっとした変化やトラブルでいとも容易く倒産します。

自分でベンチャー会社を興すくらい、何かの得意技を持っていればよいのですが、
そういう人は稀ですし、実際に会社を3年継続できる人はもっと稀です。
会社経営者で成功しやすい人って、家族とか家庭を顧みない傾向があるらしいですし。

これが男社会の現実なのです。

男性の苦悩の救い、オトナ女子

その苦悩の男性を救う手段こそが、
素敵な女性との交際や結婚なんだと思いますね。
「与え合う」という形が唯一の結論になります。

男性も自分の心配だけでなく、伴侶のためにも頑張る、
こういう心理的な最終防衛ラインが、男性のサバイバル力を、ケモノ的に高めていきます。

年上女性を選ぶ若者が増えているのも、
だらしない、なさけないと思う以前に、
社会情勢から出てきた必然なんでしょう。
ちょっと前まで当たり前だった年下女子の要求が重い時代になってしまったのです。

努力さえしていれば、必ず新しいチャンスは生まれているものです。
助け合いながら、努力するチカラを蓄えることが、これからの安心な生活の基本です。

努力する意思が大事で、1人で意思を維持するよりも、2人で維持するほうが簡単です。

「まず与えてくれたら与える」、
じゃなくて、
「与えられる順番なんて気にしないで自分から先に与える」、
こういう2人だから幸福になれるんだと思います。

【スポンサードリンク】



男性目線からの痛い女子の5つの特徴の解説

やっと本題に戻りますね。
痛い女子の説明です。

つまり、「痛い女子」はすべて、
子供(コドモ)の心理の女子、
「コドモ女子」もしくは「コドモ大人女子」なんですね。

「一方的にもらう」ことだけ考えているコドモということです。
「もらったのに何も返さない」、はコドモです。
「もらったものに応じ後から計算したありがとう」も、コドモです。

・流行の「がんばらなくてもよい」、「好きなことだけ」や「占い」等を本気で信じている

⇒コドモであることを容認してあげると心の中に入り込んでくる、新興宗教とかネットワークビジネスみたいなものです。ビジネス的に成功しているようなので、それだけコドモ女子が多く、コドモ女子が心の麻薬を求めているということですね。近づくとケガをする、やっかいな人と見られるかも。

・包容力のある男かどうかを自分にくれる物の「値段」で決める

⇒自立していない、自信のない女性ほど、自分をお金で買える値段の張るモノで飾らないと不安になり、他人の目線を気にします。これもコドモ心理ですね。金が余ってない女性によるブランド品固めは、中身の魅力が低いことの証明書です。

・自分の「時間」をいつも優先し相手の都合を気にしない

⇒相手にとっても貴重な「時間」に配慮しないのはコドモ心理です。賢い男性は早めにこういうコドモ女子に見切りをつけます。「与える」どころか「奪う」なので最悪ですね。誰しも自分の貴重なモノを奪いに来る人とは仲良くしたくなくなります。

・自分の知り合いの「単なる文句」を人前で話す

⇒自分のコドモ欲求が満たされていないことを、周囲の人に一緒に批判してもらうことで正当化しようという、コドモというか、タチの悪い「駄々っ子」という印象を受けてしまいます。だったら課題の指摘と同時に改善策も提案しなさい。むしろ感謝されるかも。

・「だって私、女の子だもん」という言い訳

⇒コメントする気も起りません。これって女性にとって都合のよいところだけ切り取って、「一方的にもらうことを正当化」する常套句です。自分のことを男子が獲得したトロフィーだと勘違い。こういう女性を「守ってあげたい」と思う男性も実際いるでしょうが、時間が証明することでしょう。時間は残酷です。よく歌詞に含まれるフレーズ「守―りたーい」等は、多数のコドモ女子の財布からお金を抜き取るために、冷徹に計算された販売戦略です。あくまでも一瞬の癒しを得るにとどめてください。それだけコドモ女子が多いということです。

老若男女、人間が全員もつ依存心という落とし罠

人間は、男も女も、生まれてすぐは、
母親に抱かれ、「自分を必要としてくれる」という「確認」を求める生物でした。
欲求を示すと「与えてくれる」
「与えてくれる」のは「自分を必要としてくれている」という幼児レベルの思考で、
これは、どんなに成長した人間でもなくなることのない原始的欲求らしいです。

大企業の会長や相談役が「老害」と言われる痛い老人になってしまうのも、
コドモ心理が原因です。
できることはほとんど残っていないのに、
自分の偉業や地位を他人に「褒めてほしい」からイスにしがみつく、醜い姿です。

いい年したコドモ男子は最悪の害虫ですけどね。
失敗することを恐れる高学歴エリート男子は結構ダメ男の可能性高し。
失敗に挑戦する姿勢こそが、成功しサバイバルするための基本なのに。
過保護マザコンだと最悪です。

幼児も、いずれ若者になるころには、自分1人でできることが増え、
自分の欲求を「自分でやって」満たすレベルに成長します。

さらに大人になって、他の人とふれあっていくと、
必ず、自分の欲求と相手の欲求を同時に満たせない状況が増えてきますね。
そこで、自分ができることで、相手の欲求を満たしてあげることを通じ、
自分の欲求も結果として満たせる、別の幸福が手に入ることに気づきます。

これが「本当のオトナ女子」です。
男性の場合は「本当のオトナ男子」で、素敵な男性はこのカテゴリーに入っています。

「本当のオトナ女子」は、心理的に成長した女性という意味で、
「若くしてオトナ女子」が、素敵な男性からの人気が特に集まります。

素敵な男性(本当のオトナ男子)は、
「本当のオトナ女子」の「かわしいしぐさ」でキュンキュンくる、ということですね。

コドモ女子によるコドモアピール。
これは本当に痛い。
こんなのに引っかかる男にロクなのはいない、とスッパリと割り切りましょう。

あげる方が損ではなく、ずっと得という考え方

「玉の輿狙い」は不幸の始まり、
「自力本願の姿勢」が幸福への近道と思いますよ。
というか、自分の行動しか自分ではコントロールできませんし。

「結果として玉の輿」。
これは全然OKですよ。
相手を先に思いやるオトナ女子だから、素敵なオトナ男子から好かれるのです。

先進国で当たり前の成人女性の生き方。
仕事をすること自体に楽しみや充実感を感じる、
時、場所、相手の都合を考えて、もらうか、あげるか相談して決める、
他人と比較して、ないものねだりをしない、
今あるものに感謝して、そこそこでも満足する。
足りないと思うことがあったら
自分が成長するための神様がくれた試練(プレゼント)と捉える。

こういう自立した女性の言動が、
素敵な男性の目に留まり、
「お金で買えるモノ以上に大切な幸福」を
プレゼントしてもらう方法なんでしょう。

すでに結婚されている女性も、オトナ意識で行動を変えると、
文句しか思いつかないダメな旦那さんも少しは成長するかもしれませんよ?

コドモ女子の特徴の1つに、
「一切の嫌なものは拒絶する。見ない。聞かない。」があります。

女性が読んで気分がよくない内容も盛り込んだ今回の記事。
最後まで読み進めたあなたは、
既に素敵なオトナ女子なのかもしれませんね。
幸せは唐突にやってくるはずですよ。

ピックアップ記事

関連記事一覧