「愛され女子」を嫌いな女子、好きな男子、嫌いな男子
どうも、バッサリコメンテーター佐藤です。
さて、いわゆる、人から「かわいい、女子力高い、守ってあげたい」と思われたい女子を、
①「真の愛され女子」、②「愛されたくて演技している愛されたい女子」に分類すると、
②の後者が多いように感じる今日この頃です。
そして、後者は、女子から嫌われやすい面があるのは一般に浸透している話ですが、
意外や、一定の男子からは人気だったり、不人気となっていることが発見されました!
経営者等の地位と名声とお金を手に入れているハイレベル男子と、
その逆の平均以下男子で、好き嫌いの傾向が真逆と想像していたのですが、
前者のハイレベル男子でも真っ二つに分かれるという研究結果が面白い発見となりました。
愛されたくて、多くの人から嫌われる、悲劇ですね。
相手を見極めさえすれば、有効な武器になるということでもありますが。
今回は、「愛され(たい)女子」をバッサリしてみたいと思います。
愛され(たい)女子の現実
「愛されたい。だから雑誌で紹介されている愛され女子になろう。みんなやってるし。」
と決意した女子には、必然的にある「歪み」が発生しているものです。
なぜなら、
「愛され女子に努力してなろうと決意した女子」が元々持つ「女子の基本的性質」が
「悪さ」をするからです。
そもそも、女子、つまり、人間の女性、つまり哺乳類の雌(メス)には、
どのような基本的性質があるでしょうか?
哺乳類の雌(メス)は、たくさんの卵を産んで、いくつかの卵が大人に育てばよいという自己保存システムではなく、
少数の子供をお腹で一定の大きさになるまで育ててから産むという自己保存システムを採用している点に
最大の特徴があります。
当然のことながら、子供が生まれた直後の生命の危険を最小化するため、
大人である哺乳類の雌(メス)が、子供の危険を最小化するという効果を主目的としたシステムです。
しかし、お腹が大きい期間が数か月から1年近くという長期にわたるわけで、
危険に対するアンテナが鈍感ですと、この目的が達成できません。
そのため、哺乳類の雌(メス)は、「危険」「毒」「ストレス」などに対して、雄(オス)よりも遥かに敏感になっている、
というか、敏感な雌(メス)が自己保存に成功し、鈍感な雌(メス)は子孫を残すことに失敗し、
結果として、今、生きている哺乳類は、「危険等に敏感な雌(メス)の子孫」となっていると考えることが自然です。
この「ストレス」等を回避したいという自然の欲求が、雄(オス)とぶつかるせいで、
多くのカップル間での悲劇が発生することも重要な視点でしょう。
佐藤も日々苦労しています。
なぜなら、雄(オス)は、雌(メス)が何に「ストレス」等を感じるのかをさっぱり察知できないからです。
いちいち過剰反応していては、外に狩りにいけませんからね。
真の愛され女子
もちろん、真の愛され女子は、本当に愛されるべき存在ですので、
男女問わず好かれることもあるでしょう。
しかし、これができるのは、
DNAと幼児時代の環境の2つが揃った場合だけです。
小学校を卒業してから何年もたって、いまさら愛され女子に変身しようとするから悲劇が生まれるのです。
容姿
妹(姉または兄がいる)
面倒見のよい家族
センス
押し引きバランス
これらが絶妙に、自然とコントロールできる女子以外は、真の愛され女子にはなれません。
なにごとも無理をするのは禁物なのです。
女子が「愛されたい女子」を嫌いな理由
女子は家庭内で「守られるべき存在」として育てられます。
そして学校や社会に出ると、
同じように「守られるべき存在」としての「地位」を争うわけですから、
気分が良いわけはありません。
コドモ女子は、「コドモとしての守られる序列」を他のコドモ女子と争うことになります。
「抜け駆け感」
「自分だけ、ズルい」
「自分が守られる順番が下がる」
こういう感情が生じやすいのでしょうね。
誰しも自分のことが一番大事です。
だからこそ、オトナ女子になっちゃった方が楽になれるのですが、
なかなか、長期にわたり積み重ねてきた思考習慣から抜け出すのは大変です。
オトナ女子は、「自分がもっとも快適に生活するため、他人を大事にする」ことを覚えるのです。
結果として、
他人の気持ちを考えている人のほうが、本当の意味で愛される存在になる近道であるためです。
しかし、現実的に、「愛されたい女子」が好かれるケースがあります。
男子を3タイプに分類して、
どのタイプが愛されたい女子にとって都合のよい男子になるかを検討してみましょう。
平均以下レベル男子
男子は基本的にアホです。
そして、オスの基本的性質には、「支配欲」というものがあります。
そのため、「支配欲」を満たすことを、もっと他の重要なことに優先させてしまうタイプの男子は、
「愛されたい女子」のアピールにグッサリとやられてしまいます。
「自分よりもアホがいる」ということですね。
アホで目先の見栄を優先しているので、社会で成功していないと思いますから、
オトナ女子としては相手する必要が全くありません。
気にしなければよいだけです。
では、次、ハイレベル男子です。
ハイレベル男子1
ハイレベル男子1は、
男子がもつ「合理性」「使命感」「開拓精神」などが健全に発揮された結果、
社会的に成功している男子です。
こういう男子は、通常、「愛されたい女子」が苦手です。
今回、経営者数名に、「愛されたいアピールの強い女子」をどう思うか?というアンケートしてみましたが、
「アピールがくどいと嘘臭く感じる」
「勘違いしていることに気づいていない。永久に治らないと思う。こういう女性と一緒に暮らすと苦労するのが見えている」
「ボディタッチもしつこいと、女を売っているように見えてくる。安っぽい。」
という声が多数派でした。
ハイレベル男子は、社会的成功のために努力してきたし、今後も努力したいので、
「自分の人生を邪魔してきそうな存在」を近くに置きたくないのでしょう。
自分のことしか考えていない「愛されたい女子」は、なかなかターゲットリストに入らないようです。
ハイレベル男子2
しかし、意外だったのが、
このような自分勝手な「愛されたい女子」を好きなハイレベル男子も間違いなく存在するということです。
「家事をしてほしいわけではない」
「見え見えだけど、それもかわいい」
「自分の成功を華やかにしてくれる存在がほしい」
という声が経営者(少数)からあがりました。
自分と同列のパートナーというよりは、
トロフィーとして、または愛玩動物(ペット)?として、女性を下に見ている面もありそうなので、
人権的見地から見てどうか?と思いましたが、
需要と供給がある程度マッチしているのは、こういう人たちがいるからでしょう。
女性からして、こういう男性を相手に選ぶと、
怖いのは、トロフィーとしての価値が衰えた数年後、です。
知人の経営者にも、このような「愛されたい女子」をあえて好む人がいますが、
聞いてみると、多くの相手女性は、将来不安との長期のお付き合いになっているようで、
表面的には苦労がなさそうですが、深層は苦しそうです。
メンタルクリニック通いが過半数という驚愕の結果も出ました。
このハイレベル男子は、自分で成功を勝ち取ったというよりは、
親が金持ちのボンボンか、
成功したけれどほとんど運だけで5年後はあやしい
というタイプです。
もしかすると平均以下男子よりもキケンかもしれませんね。
ドロドロのバトルも付き物のようですので。
まとめ
自分を磨きましょう。
女性として、「内から出てくるキラキラ」を維持しておくことが大事です。
無理せず、自分なりの魅力を創っていく。
そうすれば、形は色々でしょうが、幸福を最大化できると思います。
女性を型にはめたがる広告やマスコミの犠牲者になるのは損ですよ。
日本人の特性として、型にはまりたがる人も多いのですが(安心なので)、
幸福は遠回りになりやすい気がします。
無駄な買い物も増えますし。