どのグレードのレストランに誘うか?男子の頭の天秤 vs 奢られ女子
ピリ辛コメンテーターの佐藤です。
奢られ女子のステータスは確保できたけど、
連れてこられたレストランのグレードに不満がある女子は多いと思います。
誕生日やクリスマスなどのビッグイベントの日、
女子は彼氏や旦那に、特別な何かを期待するものでしょう。
男も当然そこのところは百も承知でわかってます。
今回は、外食に女子を誘うとき、
デキる男子が「どういう計算」を頭の中でしていた上で、レストランのグレードを決めるかについて説明しましょう。
「これくらいの支出をしてでも、どうしても一緒に素敵な時間を過ごしたい!」
「おいしい料理を素敵な場所で食べてもらい喜んでもらいたい!」
「贅沢は贅沢だけど、このコと一緒にいられる時間がもっと贅沢なんだよね!」
と思ってもらえる女性になる(または維持する)べく、
日々、心と体の健康を通じたオンナ磨きに励んでくださいね。
ちなみに、
・自分で会社を経営していて、他の業態の仕事でもどういう構造かを瞬時に見抜けるデキる男子
・高給サラリーマンで、さまざまなビジネスの裏側を知っているデキる男子
・マーケティング等のさまざまなビジネスの売上を伸ばすための仕事を通じて色々知っているデキる男子
あたりをデキる男子として想定しています。
単に親が金持ちとか、特技系の人は対象としていません。
当然、そういう男子の中にも優秀な人はいっぱいいるでしょうが、運の要素が強いのは否定できませんね。
長期的には不安要素がたくさんあります。
「リアルな世界でちゃんと生き残るために必要な知的能力というサバイバル力」
を持っているビジネスマンが女子に長期的な安心を提供してくれるデキる男子です。
こういう男子がこれからの激動の世界をサバイバルしていく目利き力のある男子であるということでもありますね。
これからの世の中は甘くないはずです。
餓死はしないけど、猛烈な格差社会がやってくる!と佐藤は断言します。
詳しくは「AI時代でもハッピーに生き残る!旦那の仕事の見極め方」をご覧ください。
そもそもAI以前に、いろいろな環境変化によって、格差は拡大する方向であることは間違いありませんよ。
関連記事:
スポンサーリンク
Contents
外食の贅沢度
さて、いきなりですが、
次の数字は何でしょう?
・表参道うかい亭: 21,240円(40%)
・リストランテASO: 23,309円(53%)
・いきなりステーキ: 2,263円(36%)
・あきんどスシロー: 1,503円(38%)
・ジョナサン: 1,666円(53%)
・モスバーガー: 833円(43%)
・餃子の王将: 901円(52%)
・ドトール: 721円(50%)
・マクドナルド: 448円(45%)
質問の答えは、
主なメニューの食事1回にかかる贅沢額(2人分)と
贅沢額が支払額に占める割合(カッコ内の数字)として、
佐藤が独自に算出したものです。
例えば、うかい亭なら2万強が1回の食事(2人分)の贅沢額で、支払う額の4割が贅沢ということです。
もっと厳密な計算もできますが、それなりにお客さんが入ってる店なら、こういう簡単な計算でOKでしょう。
別の言い方、奢る男子の視点からすると、
この贅沢額という金額が、女子にあげてもよいと思う思い出プレゼント代の範囲の収まっている必要があります。
頭の中で天秤にかけて、このコにはもったいないな、まだ早いかな、と思われてしまうと、
お店のグレードを下げるということなります。
デキる男子は、
材料費がどれくらい、人件費がこれくらい、座るスペース代がこれくらい、
と頭の中でパっと計算することができます。
この程度の当たり前の情報が頭に入ってないようでは、佐藤式のデキる男失格ですので。
そして、贅沢額として示しているのが、
それぞれのお店で平均的に支出する2人分の金額(うかい亭なら4万円以上)のうち、
人件費の半分、家賃、お店の利益を足したものに相当する金額が贅沢額です。
人件費だけ半分にしているのは、プロに料理してもらった。
つまり恩恵あり、贅沢ではない、ということです。
上にあげたお店は、数字がわかる上場会社だけですので、
上場していないケースが多い高級レストランの大半は詳細が不明なので多少のバラつきはあると思います。
でも、うかい亭とリストランテASOの2店の数字をおさえておけば、だいたい合ってると思います。
注意すべきはお客さんガラガラの高級レストランです。
材料の廃棄ロスが重たいので、材料のグレードや鮮度に問題があるかもしれません。接客レベルも悪くなります。
ちなみに、1人あたり単価は、
・表参道うかい亭: 21,950円(表参道うかい亭コース+ドリンク5,000円)
・リストランテASO: 26,384円(ロッシーニコース+ドリンク5,000円)
としてます。ドリンクはグラスを1人2杯くらいとして。
高級レストランは、
うかいとASOの中間をとると、
材料費が、支出の45%
調理と接客が、支出の19%
スペース代が、支出の12%
お店へのチップが、支出の25%
こんな感じです。
家で自炊すれば、材料費しかかかりませんが、
高級レストランに行けば、ラグジュアリー空間での素敵な時間という体験が得られます。
自炊だと自分で料理をしないといけませんが、プロがもっと上手に仕上げてくれるし、丁寧なサービスもしてもらえます。
ワインをお店で飲むと、買うよりずっと高くなりますが、最高の食事と一緒に最高のワインを楽しむためなら仕方ありません。
しかし、これは、その男にとって、贅沢代を負担してもよいと思う女性の場合限定、ということになります。
デキる男子は、
「高級レストランに行くと2人で4-5万円かかる、
それなら、だいたい2万円は贅沢代だな。」
2万円に見合うほど、女性との関係を深めたいか、ココで天秤にかけているのです。
材料費等の分について高いと文句を言うような男なら、男の財政状況がまだそのお店グレードではないということです。
そこのところは、好きなら、将来性を見込めるなら、許してあげましょう。彼も頑張っているのです。
お金を払う能力に問題のない男が、そこそこのレストランで済ましてきたのは、
「ファミレスクラスではセコすぎるのでもうちょっと中間グレードでなんかないかな?」
「2万円じゃなくて7,000-8,000円くらいの贅沢代(つまり2人分総額で1.5-2万円以内)におさえておきたいなー」、とか。
こういう計算をしているのです。
デキる男子ほど、冷静に計算して、それでもぜひ!と思うなら最高級のレストランに女性を誘うのです。
つまり、
「1回の食事で2万円の贅沢をしても、このコの特別な思い出に自分が入っておくことは俺にとって2万円以上プラスだ。」
と思ってもらえなかったなら、もうちょっとコスパ系になってしまうということです。
コレだけ覚えておいてくださいね。
「2人分の額の4割」
これが、あなたとその夜、一緒にレストランで過ごすための男子にとってのコスパ感ということを。
そういうラグジュアルな体験をしたいなら、
その数字に見合う女子にならなければいけない。
たったの数時間のために4-5万円の出費、そのうち半分近くは蒸発しちゃうかもしれない単なる贅沢なのですからね。
または男をチェンジするしかない、ということです。
自分をチェンジするのは、2つ方向がありますよ。
1つは、そういうラグジュアルはスッパリ諦める(欲求)。
もう1つは、そういうラグジュアルに見合う女子に成長する(外見と中身)。
外見は超大事です。まず男は外見から入る。これは鉄板ルールです。
デキる男がベットするためには中身も超大事。
デキない男は女子の外見だけでスイスイ無駄遣いしてくれますが。デキる男は財布の紐をしっかり管理しています。
長期的関係を構築したいと思わせるオトナ女子になる。
関係を深めると痛みを耐えなければならないコドモ女子とはみなされないこと。これも超重要です。
当然、外食だけではありませんよ。
デキる男は無駄な支出はしないものです。デキる男は、瞬時にちゃんと計算するものです。
海外旅行先、泊まるホテル、こういうのも同じように天秤があります。
イイ女になれば旅行先、ホテルのグレードも上がっていくことでしょう。
男はそういう生き物です。
材料費の割合(参考)
せっかく調べたので、1食あたりの支出額と材料費もオマケで書きますね。
レストラン メニュー 1人当たり支出額 材料費 (材料費の割合)
・表参道うかい亭: 表参道うかい亭コース等 26,384円 12,334円 (47%)
・リストランテASO: ロッシーニコース等 21,950円 8,910円 (41%)
・いきなりステーキ: リブロース400g等 3,110円 1,720円 (33%)
・あきんどスシロー: 2,000円分食べた場合 2,000円 965円 (48%)
・ジョナサン: ハンバーグ雑穀米セット 1,559円 467円 (30%)
・モスバーガー: とびきりチーズ等 970円 473円 (49%)
・餃子の王将: 極王天津飯+餃子1枚 870円 262円 (30%)
・ドトール: ミラノサンド+カプチーノ 720円 290円 (40%)
・マクドナルド: エグチセット 500円 175円 (35%)
一番右の(材料費の割合)が大きいと、それだけ元を取った感じがしてオトク感がありますよね。
※あくまでも、そのお店で平均的にこんな感じ。元データは会社全体の数字なので。メニュー毎のオトク感は当然変わってきますよね。
寿司ならマグロがオトク、タマゴとかサーモンはお店が儲けるためのネタ。
客を呼びこむための価格設定のもの(材料費の割合が高い)を中心に食べるとオトクです。
昔は外食は材料費3割と言われていましたが、
いまだに庶民はデフレのまっただ中。
外食の値段もまだ低空飛行中なので、
結果として材料費の割合は3割以上のところで高まっている状態です。
お1人様外食の場合
女子がおひとり様で外食する場合も多いと思います。
だいたいの数字を頭に入れておくだけで、自炊するか、外食するか、
料理の面倒を避けて外食するだけの価値があるか、を判断できるようになると思います。
家では食べられないようなメニュー(炭火焼肉とか寿司等)でないかぎり、
払った金額の半分くらいは、
・お店の人のお給料の肩代わり
・お店で食べている時間分の座った席分の家賃
・お店への感謝の気持ち(お店の儲けやその他の経費)
という、自炊なら1円も払わずに済むお金(贅沢=払わずに済ませられるお金)です。
「短時間とはいえ人を雇う余裕なんてないよー。」
「自分の家以外の家賃を負担する余裕もないしー。」
「たいして満足のない食事にチップなんてー(怒)。」
という女子の方。
外食を少なくして、自炊お弁当や内食を増やしてください。
外食に行くということは、人を雇う、家賃を負担する、チップを払うが含まれています。
健康面でも自炊の方が優秀です。
美容健康にプラスになる食材を自分で選ぶことができます。
仕事や趣味で忙しくって、とにかく時間が大事という人は
もちろん外食の方がメリットがあるケースもあるでしょう。
下手に材料にこだわると、1人自炊の場合は特に、外食の方が安上がりなんてことも可能です。
佐藤の立場としては、「人間は幸せになるために生きている」のだと思ってます。
幸せを追求するため、
自分の幸せに貢献するように、効率的なお金の使い方を追求することも、
いろんな意味でイイ女になるために条件でしょう。
参考に、「こんなに違うの!?単純コスパと全体コスパ」や「シングル大人女子がお金を稼いで不安を減らす方法」もご覧ください!
関連記事:
関連記事: