保湿クリームは、美肌をつくる鍵!
お肌の水分蒸散を防いでくれるのは、天然の保護クリーム「皮脂膜」だった!
お肌の水分量は10%〜20%が適量と言われています。
元々、お肌には皮脂と汗が混ざり合ってできる「皮脂膜」という天然の保護クリームがお肌の水分蒸散を防いでくれているのですが、
加齢とともに皮脂分泌が減るとその保護クリームが形成されず、紫外線やエアコンなどの外部からの影響により、お肌の水分が奪われやすくなります。
皮脂膜とは、お肌が乾燥しないようにするサランラップのような重要な役割です。
スキンケアでいうと、乳液やクリームが皮脂膜の役割を果たしてくれます。お肌の水分を逃さないように蓋をしてくれるのです。
乳液やクリームは、べたつくから苦手だからと付けないでいると、お肌は乾燥してしまいます。
さらに、乾燥状態を放っておくとシワやくすみ、たるみなどの老化を招いてしまうので危険です。
お肌にとって大切なのは、水分と油分のバランス。化粧水で水分を与えたら、乳液やクリームで油分をしっかりと補いましょう。
そして、特に保湿クリームは大事!寝ている間にお肌を温め、保湿してくれるのです。ここからは、保湿クリームの効果についてお話したいと思います。
乾燥から守る「保湿クリーム」の重要性
保湿クリームは、潤いが逃げないように閉じ込めてくれるサランラップのような役割。乾燥肌でうるおいのないお肌の皮脂膜の代わりになります。
しかし、潤いを閉じ込める以外にも重要な役割があります。
「保湿効果」以外に「保温効果」があります。
冷えは美肌の大敵と言いますが、お肌が冷えると新陳代謝や血行が悪くなり、栄養や酸素が行き渡らなくなります。
血行が悪いことで、スキンケアの成分の巡りも悪くなってしまうのです。そこで保湿クリームは、お肌を温めてスキンケアの効果を高めてくれます。
お肌は、寝ている時に美肌ホルモンがでて新陳代謝が活発になり、細胞のダメージを修復してくれるので、保湿クリームの役割はとても重要です。
そして効果的な付け方は、夜のお手入れの一番最後にパール粒一個分をお肌の5カ所(額、鼻筋、頬2カ所、あご先)に置き、マッサージするようになじませていくとさらに血行が良くなりオススメです。
特に乾燥しやすい頬や目周りは多めに塗ると効果がアップします。私は、乾燥肌なので朝も、乾燥しやすい目の下や頬の部分に薄く塗っています。
すると、日中もエアコンの乾燥から肌を守ってくれるのでオススメです。
保湿クリームは、美肌をつくる鍵
油分でべたべたしていやだからと保湿クリームを省いてしまいながらのケアは乾燥肌を改善するには遠回りになってしまうかも。
今は色んなテクスチャーのクリームがあるので、是非お気に入りのテクスチャーを探してみては
乾燥はもちろん毛穴や肌荒れ、くすみが解消されますよ。
それから、ファンデーションの仕上がりやモチまで良くなるという嬉しいオマケつき。
十分に乾燥ケアすることで、お肌の状態は格別に良くなります。乾燥でお悩みの方は、保湿クリームを是非試してみてくださいね!