ボクシングで肌荒れ or 改善? 美容健康ボクシングの効用④

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HEALTH

オヤジボクサー佐藤です。3社の経営者でボクシング歴25年です。
最近、本当に女子ボクサーが増えてきました。

ジムで練習しながら女子ボクサーを観察していると、気づくことがあります。

小顔でスタイルもよい。笑顔も素敵。
なのに、ちょっと惜しい。 

それが何なのかというと、
肌荒れというか、しわが目立つというか、
お肌関連で惜しい女性がどのジムにも必ず一定割合います。

一方で、
とてもチャーミングでお肌のコンディションもベスト!
という女性も数多くいます。

一体何が原因なのか、調べてみたのですが、ちょうどピッタリの文献は見当たりません。
そこで、佐藤なりに検討してみることにしたのが今回の記事です!

Contents

ボクシングの女子にとってのデメリット

ボクシングでストレス発散、ダイエットに成功しても、
我慢できない副作用があるなら、ちょっと考えものですよね。

女子ボクサーに聞いていたところ、
・拳を握るので、爪はあまり伸ばせない(ジェルネイルは可能)
・ダイエットに成功しすぎると皮膚が萎んで老けて見える(ケアすれば回復可能)
という点でデメリットがあるようですが、一部の方に限定される問題ですね。

あと、
・激しい運動による酸化(活性酸素)による老化
これって気になりませんか?

男は、素肌がキレイな女子に簡単にノックアウトされ、
また、ノックアウトされたいと願っています(断定)
佐藤も1匹の男子として、女子にボクシングを勧める以上、とても気になるポイントです。

ボクシングをすることで、
お肌のコンディションにどういう影響が生じるか、
複数の女性ボクサーへのヒアリング結果を参考に、
また、その道の権威の理論を絡めてご説明しますよ。

参考にするかどうかは自己責任でお願いします(笑)
ちなみに、佐藤はド文系です。

結論として、
いつくかポイントを押さえておけば、
ボクシングは肌荒れ対策としてもかなり効果的なようです。 

ぜひ、ボクシングを美容・健康の1つのツールとして、楽しんでもらいたいと思います。

肌荒れ原因を整理してみた

まずは、お肌のコンディションを悪化させる原因を整理しましょう。

肌荒れ原因①:加齢(女性ホルモンの減少等)
肌荒れ原因②:アレルギー(免疫力不足、食生活、遺伝、ストレス等)
肌荒れ原因③:生活習慣(冷えによる血行不良、睡眠不足、ストレス等)
肌荒れ原因④:環境(乾燥、エアコン、紫外線)

肌荒れ原因⑤:お手入れ(洗顔や化粧のやりすぎ等)
肌荒れ原因⑥:食事(ミネラルやビタミン不足等)
らしいです。

ボクシングという「運動」と関連性があるのは、
肌荒れ原因②、③、④あたりでしょうか。
おそらく。

特に、最近増えているアレルギー体質の方の場合には、
肌荒れ原因②の原因の1つである免疫力に影響する原因についても頭に入れておくべきでしょうね。
今、アレルギー体質でなくとも、蓄積すると発症するのがアレルギーのやっかいなところですから、面倒でない範囲で意識しておくのが転ばぬ先の杖でしょうか。

免疫改善:
適度な運動、よく笑う、ポジティブ思考、体を温める、食事

 免疫悪化:
加齢、睡眠不足、疲労、激しい運動、ストレス、ネガティブ思考
らしいです。

奥村先生という免疫学の権威のお医者さんがネットで語っていたものを
引用してます。

さて、肌荒れの原因が整理できたところで、
ボクシングの効用を踏まえ、これから「あてはめ検証」してみますね。

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ボクシングと肌荒れの関係を検証してみた

まずは肌荒れ原因②から。

肌荒れ原因②:アレルギー(免疫力不足、食生活、遺伝、ストレス等)
免疫改善:適度な運動、よく笑う、ポジティブ思考、体を温める、食事等
免疫悪化:加齢、睡眠不足、疲労、激しい運動、ストレス、ネガティブ思考
でしたね。

ボクシングやキックボクシングを始めると、

  • 適度な運動 → (手軽に習慣化できるので)免疫力改善◎ 
  • よく笑う → (殴ると自然と笑みが出る方の場合)免疫力改善◎ 
  • ポジティブ思考 → (ボクシングの効用①参照)免疫力改善◎ 
  • 体を温める → (ポカポカするけど汗が冷えると逆効果なので、すぐにシャワーに入るか、体が冷えにくい練習着であれば、)条件付きで免疫力改善△ 
  • 疲労 → (疲労回復に絶大な効果あるので)免疫力悪化しない◎ 
  • 激しい運動 → (最強のプロを目指す方は)免疫力悪化する× 
  • ストレス → (ボクシングの効用①参照)免疫力悪化しない◎ 
  • ネガティブ思考 → (ボクシングの効用①参照)免疫力悪化しない◎ 

[あてはめ終了]

まずまず、アレルギー対策として、ボクシングはかなり良さそうです。

次に③ですよ。
肌荒れ原因③:生活習慣(冷えによる血行不良、睡眠不足、ストレス等)

です。ボクシングやキックボクシングを始めると、

  • 冷えによる血行不良 → (ポカポカするけど汗が冷えると逆効果なので、すぐにシャワーに入るか、体が冷えにくい練習着であれば、)条件付きで肌荒れしにくい△ 
  • 睡眠不足 → (ぐっすり眠りやすいので、)肌荒れしにくい◎ 
  • ストレス → (ボクシングの効用①参照)肌荒れしにくい◎ 
    [あてはめ終了]

悪くない ですね。

最後に④です。
肌荒れ原因④:環境(乾燥、エアコン、紫外線)
でした。

  • 乾燥 → (熱気ムンムンの高湿度空間なので)肌荒れしにくい◎ 
  • エアコン → (猛暑日に扇風機、極寒日でも自分の体温で暖房なので)肌荒れしにくい◎
  • 紫外線 → (インドアなので)肌荒れしにくい◎
    [あてはめ終了]

これも好結果です。

ボクシングと肌荒れの関係まとめ

以上より、
ボクシングは、肌荒れ対策にも役に立つ(気がする。とっても。)。
という結論が導けました。

ボクシングの練習をするときは、
過剰に激しい運動にならないように、かつ、体が冷えないように、気を付けましょう。

絶対に無理はしない、そして、体温管理に要注意、です。

佐藤は、
「小指をピクリと動かすことも面倒くさい」と思うまで、
すべてのスタミナを消耗する練習をするのが嫌いではないのですが、
肌のコンディション作りとしては最悪なようなので、
決して真似をしないでください(笑)

「真っ白な灰になりたい願望」はよくないようです。

練習が終わってから、洗濯してドラマを見るくらいのスタミナを残しておくのがコツでしょう。何事もバランスが大事なようです。

体が冷えにくい練習着として、ポカポカするスウェットスーツにすると、体が冷えるリスクは減ると思います。
しかし、体力がつく前だと、特に夏場は、スーツ内の暑さにやられますので、露出が多めで、軽くて、動きやすく、そして露出が多めの練習着でも全く問題ないと思います。

ピンクのタンクトップを推奨します(笑)

あと、本当に運動が嫌いで体力に自信のない人は、
いきなりジム通いをする前に、
ウォーキングやジョギングで最低限の体力作りをして、
それから女子用コースがあるジムに通い、
コースメニューになんとかついていけるようにしておいた方が無難です。

ある程度、ジムで練習するメニューがわかったら、
強制的なコースではなく、フリー時間にフラっと来て、やりたいことだけやってパっと帰るというお気楽セルフ練習もおすすめです。

わいわいとした、パーリー感を味わいたいならコース参加がよいでしょう。
男女混成コースも多くのジムで用意されています。

他の肌荒れ原因①⑤⑥に関する対策については、
えー、頑張ってやってください。応援してます。

CHOICEの小野寺は敏感肌のアレルギー持ちのアラフォー女子ですが、
安心重視の美容・健康・ダイエットあたりを担当してます。
気になる方は読んであげてください!

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ボクシングに限らず、
適度な運動、爽快感のある運動、継続できる運動、
さらに、できれば太陽光を浴びずに済むインドアスポーツであれば、
同様の効果があるはずです。

次回は、ジムで行う練習メニューと必要なグッズについてご説明したいと思います。

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