乾燥肌の基本スキンケア!正しいケアで美肌に♡
お肌のことを知って乾燥肌を潤い美肌に♥
少し、お肌のお勉強になりますが、ここのところを知っておくと
化粧品の宣伝文句の裏読みなんかもできたり
化粧品について選びやすくなるので是非読んでみてください!
ご面倒な方は目次からスキップできます。
お肌の仕組み
お肌の1番上の層は角質層といい
角質層には
水分を保持したり
紫外線などの外的刺激からお肌を守る「バリア機能」
が備わっています。
それではなぜ、私たちのお肌の保湿能力は低下し、乾燥肌になってしまうのでしょうか?
それは、肌自体は何もしなければ20代から老化が進み始めていきます。
さらに、お肌のお手入れ次第で本来肌が持っている「バリア機能」でさえも傷付け乾燥がひどくなることもありえますし、逆に、老化を防いで若々しい肌を手に入れることも可能なのです。
乾燥肌にお勧めクレンジングタイプ
乾燥肌に悩んでいる方の多くは、間違ったスキンケアによって自ら皮膚のバリア機能を傷つけ、自分で乾燥肌を招いてしまっています。
お肌の水分保持力は、
- 細胞間脂質が80%、
- NMF(天然保湿因子)が18%
- 皮脂が2%
を担っています。
しかし、間違ったクレンジング洗顔をしてしまうとこれらが流出して、お肌の水分保持力は激減してしまいます。
お肌の汚れや余分な皮脂だけでなく、皮脂膜や角質層のセラミドなどの細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)も洗い流してしまいます。
潤いまで洗い流してしまってもったいない!
特に、乾燥肌の方がオイルクレンジングを使用すると、必要な脂まで落としてしまう可能性があります。
また拭き取りシートも肌への刺激が大きいですし、拭き取る行為が肌に摩擦を与えるので控えた方が良いですね。
乾燥肌におすすめなのはジェルタイプかクリームタイプがおススメです。
オイルでもオーガニック系で乾燥肌用に作られているものならば肌に合うものもあります。
ただオーガニックは、自然のもつ「外的から身を守る」という性質もあり、刺激が強いものもあるので
オーガニックだからと安心するのも気を付けて。
ご自身に、合う・合わないを見極めましょう!
スポンサーリンク
乾燥肌のクレンジング・洗顔方法
ケアの仕方としては、クレンジングは肌が温まっている方が汚れが浮きやすいので入浴して温まった後に落とすのが良いです。
温めれば良いやと、熱いお湯はますます乾燥肌を招く原因になるので、36度程度の体温と同じ温度がよいでしょう。
洗顔は、泡をしっかり泡立て泡を肌の上で転がすようにします。
Tゾーンのざらつきがある場合は少し時間をかけて落とすと良いです。
これも決して力を入れないように!
クレンジングも洗顔もぬるま湯で洗い流しましょう。
タオルドライは肌をこすらず水分を軽く拭き取るくらいにしましょう。
ティッシュオフもOK。
顔に当てるだけで水分が拭き取れます。
乾燥肌の保湿方法
高機能な保湿効果のあるスキンケアを使っていても、使い方が間違っていたらもったいない!
ここからは保湿にはいりますが、化粧水はパッティングするのではなく肌に吸い込ませるように浸透させて下さい。
コットンの方がまんべんなくつけることができますが、手でつける方がどれくらいしっとりなったかが分かりやすいです。
コットンでつけるときも、コットンが乾きはじめたらそれ以上つけるのはやめましょう。
水分は、乾いているところに移動するので、せっかくお肌にいきわたった水分がコットンに移動してしまうそう。
乾燥肌は、特にお肌を保水する機能が少なくなっている状態なので気を付けてくださいね。
乾燥肌のスキンケア選び
次に基礎化粧品選びですが、基礎化粧品を購入する前にサンプルを貰えるのであれば先に試してみるのも1つです。
大事なのは成分に何が含まれているかを確認して化粧品を選ぶことです。
ヒアルロン酸化粧品は、乾燥肌によさそうですが、ヒアルロン酸自体、分子が大きくお肌に浸透しにくい成分。
乾燥肌には、セラミドを育てるような成分が入っているものを選ぶことがベストです。
また気を付けたい成分はアルコール(エタノール)です。
殺菌作用などはありますが付ける量が多いと必要な水分まで奪ってしまいます。
そして香料(精油/植物の名前+油)も気を付けたいところ。
先ほども、オーガニック化粧品は注意が必要とお伝えしたのですが
ハーブや花の天然香料でも、複数あると刺激になることもあります。
次にビタミンC誘導体。
ビタミンCは美白作用があるので夏場はおすすめですが、これも使いすぎると皮脂の分泌を抑制し刺激が強いとより乾燥する原因になります。
水溶性のビタミンCより、脂溶性のビタミンCが、断然効果的です。
まとめ
乾燥肌の方は脂性肌の方よりキメが細かくお手入れ次第ではいくらでも綺麗になります。
乾燥肌のお手入れの基本は洗顔と保湿です。
特に毛穴が少ない目の周り、口周り、Uゾーンはしっかりと保湿し、優しくケアしてあげることです。
そして毎日、自分の手で肌をケアして変化を実感して下さいね。
お肌は素直なのでケアを怠ると何らかのサインが出てきます、それが乾燥、毛穴の開き、シワに繋がり老化しやすい肌になっていきます。
逆に丁寧にケアすることで若々しい肌へと変わっていきます。それは20代でも60代でも同じことです。
毎日のケアにお肌は応えてくれるはずですよ。