猫好き女子がもっと幸せになれる理由
実はニャンコ好き。
ピリ辛コメンテーターの佐藤です。
佐藤はマーケティングの仕事をしているので気になっていたのですが、
YモバイルのCMあたりからの猫ブームの背景というか、
猫ブームの仕掛け人が、なぜ、今、猫で仕掛けたのか?という疑問を持っていました。
たどり着いた佐藤の答えは明確です。
その答えの中に、女子が幸せを増幅するヒントが隠されてそうなのでご紹介します。
ひっかかれた経験や猫アレルギーがあって猫が苦手という方もいるでしょうし、猫好き以外はダメという意味ではなく、「猫好き」の場合にはあてはまりそうな可能性のご紹介ですので、深く考えずにご一読ください。
「猫好き女子」は、秘められた魅力を「相手に認知してもらう方法」さえ身に着ければ、かなりの確率で幸せを大幅に増幅する可能性があると思ってます。
猫の基本的性質
そもそも猫のイメージってどんなものですか?
・自分勝手
・マイペース
・媚びない
・感謝しない
・でも寂しがり屋
・物忘れがすごい
・夏の毛抜けもすごい
・寒がり
・なつくとゴロゴロいう
・だいたい寝てる
・動くものに反射する
・夜と昼で顔が違う
・耳がよい
・警戒心が強い
・柔軟性がすごい
・ジャンプ力がすごい
・役に立たない
・B型男のように困った奴だが憎めない
こんなところですよね。
猫は意外と頭がよい?
3歩歩くと忘れる。
ストレスフリーな猫の羨ましい側面ではありますが、
猫は相手と対面コミュニケーションをする際、さまざまな声色を使い分け、複雑なコミュニケーションをしている(つもり)らしいです。
猫は警戒心が強いので、ご飯をくれる相手に対しても、安全な家の中にいても、警戒は欠かしません。スイッチ完全オフの大物もいますが。
そして、ご飯をくれる人間サマとの間で主従契約を締結するという礼儀正しい姿勢はみじんもありません。主従関係を受け入れる犬との最大の違いです。
羊を飼うことで乳や肉といったタンパク質を効率的に手に入れることに成功した人類にとって、最初の友人的家畜として犬が選ばれた理由こそが、この主従関係への受け入れマインドと、実際に役に立つという2点だったのでしょうね。
猫の場合、疑似親子としての関係(悪いことしたら怒られる、諦める)に限定され、しかも、現代においては、まったく役に立ちません(昔はネズミ捕りという大事な役割があったものの、衛生管理の行き届いた現代にはあてはまりません)。
猫は、精神的に独立した生き物であり、自らの安心等の基本的欲求を、自分の都合で求め、相手が人間だろうと何だろうと、寂しさや癒しや安全といった面で自分にとってプラスになると評価してくれたら、ゴロゴロと愛情表現を返してくれる。
「独立精神の猫から愛情を返してもらえることが、同居生物として評価してもらったようでうれしい。」というのが、現代において、多くの人間が猫を愛する本質的な理由なんだと思います。ペットの数で、猫が犬よりも上回っているという意外な統計もあるようです。
猫から好かれるには、上から目線でご主人サマしたり、ペット扱いしたりせずに、「一緒にいてくれてありがとう。」という、平等目線が必要なんだと思いますね。
「猫好き女子」の基本的性質
「猫好き女子」さらには「猫から愛され女子」。
対等の精神で、同居している同じ生き物である猫に、先に、愛情を与えることができる女子、ということです。
そこを猫は見抜いて、愛情を倍にして返してくれるはずです。
そうです。猫は半沢だったのです。
佐藤が提唱している、オトナ女子というのは、年齢はまったく関係ありません。
10代や20代のオトナ女子も実際にたくさんいます。
オトナ女子は、賢くサバイバル力に優れた男子からの需要が根強く、一方で、供給が圧倒的絶対的に少ない。
つまり、簡単に差別化できるので、レベルアップや下克上のチャンスなのです。
精神的に成熟していないと、先に相手に与えるってなかなかできない。
もらうことばかり考える女子は、年齢がいくつだろうとコドモ女子です。
運さえあれば、男は単純なので、セレブ専業主婦になったり、ゴージャス愛人に収まることは可能でしょうが、佐藤は基本的にススメていません。
これからの世の中では負け組になる可能性がかなり大きいからです。
セレブ主婦になっても仕事はしたほうがよい、と助言します。ほぼ無視されますが(笑)
本当にもったいないなーと思います。
せっかくの魅力的な美貌を有効活用して、もっと充実できるのに、そんなのでいいの?と思うわけです。
オトナ女子は、恋愛限定で有益というわけではありません。
対人関係全般において、極めて有効な武器になります。
仕事でも、趣味でも、家族関係でも。
人間の幸不幸はすべて人間関係で最終的に決まります。
お金は必要不可欠ですが、大量にお金を持ってる人の過半が不幸です(佐藤調べ)。
必要条件がお金なら、十分条件が人間関係ということですか。
猫には好かれるのにー!という女子
猫は好き。猫からも好かれる。
でも、佐藤が言うように、人間の愛情の倍返しなんてもらってねーぞと。
こういう女性多いと思います。
佐藤の考えはこうです。
「素質はあるのに手段を知らない、または実行してない」のです。
猫から愛される女子は、相手に愛情を先に与えることができる女子です。
オトナ女子の素質があることは間違いありません。
でも、対人間関係と勝手が異なるので、猫と同じように与えることはできません。
人間は、相手の素質や中身は結局わかりません。
「見た目」と「発言内容」と「行動」で評価するしかないのです。
では、猫から愛され女子が秘めた素質を、具体的に自分へのメリットとして倍返ししてもらう具体的な方法について伝授しましょう。
それは、
「周りの目を気にする方向を変えてみる」、です。
「客観的な視点を持つ」、という言い方もできます。
多くの女子の間違った視点は、
「自分が、相手から、どう見られているか?」ですが、
正しいオトナ女子の視点は、
「相手が、自分を、どう見ているか?」です。
方向チェンジする習慣をつけましょう。
これが客観的視野というもので、対猫関係よりも複雑な対人関係において客観的視野を持つというのは、難しくはないものの、一定の訓練と試行錯誤が必要です。
「相手の立場に立つ」って、言うのは簡単ですが、相手を進んで理解する努力が大前提です。人間の思考パターンは猫よりも遥かに複雑なので、相手次第で柔軟に、こちらがまず努力しないと相手を理解できませんから、相手から見た自分像も理解することはできないんですね。
客観視を主観視よりも前面に出すと、
自分の行動を変えることが当たり前に思えてきます。
・恥ずかしいからやめておこう、とか
・周りの子と違うと目立っちゃう、とか
・今までの自分と違う感じー、とか
こういう理由で、またまた損するのを回避できます。
今までの努力がいかに無駄な努力だったかに気づくことも大いにあるでしょう。
客観視をもつと、人間関係全般でプラスに働きますよ。
つまり、100%幸福感が増進することになります。
そして、ここが大事なんですが、
「猫好き女子は、客観視をもつための土台をすでに築いている。」という点です。
猫の性質を考えると、たしかにそうかも、と思いませんか?
猫ブームの仕掛け人も、
大半の日本人の「なんか満たされてない感」の裏にある、
「なんかよくわからないけど変化しないといけない」的な思考、
これの解決方法に含まれる触媒というか、象徴として、ニャンコを選んだのだろうと佐藤は思っています。「自分の鏡」ってとこですね。
従順な犬ではなく、マイペースな猫。
猫を好きになる、猫に愛されるということが、脳の中で、「なんか不安解消に役立つぞ」、というメカニズムではないかと思います。
一般的に、ペットを飼うと婚期が遅れるという説があります。
また、責任をもって飼える方限定ですが、幸福を追求する女子なら、ニャンコを共同生活のパートナーとして迎えてみてはいかがでしょうか?
まず、猫の気持ちになってみましょう。より簡単な猫の気持ちを理解してトレーニングです。
そんなタイトルの雑誌ありますね。
猫も人間と全く同じ生き物です。腹減った、痛い、苦しいと感じます。
トイレやご飯の世話は大変じゃないですが簡単でもないです。
春先にニャーニャーうるさくなるし、責任取れる範囲も限界がありますから、去勢や不妊手術も必要です。
ちなみに、佐藤は猫好きですが、犬も大好きで実際に今も昔も飼ってます。
犬は必ず家の中での序列を設定するものですが、佐藤は、飼い犬の1つ下の序列に収まっています。ちなみに「マッサージ師」が、飼い犬が佐藤に与えた役割です(笑)
違いを楽しみながら一緒に共同生活してますよ。